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先日、とある古書店でまんが雑誌『COM(こむ)』1973年8月号を見つけました。
税込み840円でした。そんなに汚れておらず、思わぬ安価だったので購入しました。
一時は1冊2,000円〜3,000円の値段が付いていた『COM(こむ)』ですが、最近の相場はこんなものなのでしょうか。
『COM(こむ)』は1967年1月に虫プロ商事から創刊された雑誌です。
手塚治虫の「火の鳥」をはじめ、石森章太郎の「ファンタジーワールド・ジュン」、永島慎二の「フーテン」などの名作を生み出しました。
それともうひとつ、『COM(こむ)』といえば「ぐら・こん」です。
これは、「まんが予備校」というサブタイトルがついていて、投稿まんがを評価・採点するコーナーです。まんが家志望の若者たちは競って「ぐら・こん」に投稿しました。
この「ぐら・こん」からは、竹宮恵子、諸星大二郎、あだち充など、現在活躍しているまんが家が数多く誕生しています。
当時は「カムイ伝」を連載していた『ガロ』(青林堂)とともに、まんが青年たちを熱くしたものですが、商売のほうはあまりうまくなかったのか、わずか5年後の1971年12月で休刊となります。
その後、1973年8月に復刊号が発行されます。今回、古書店で買ったのがそれです。
復刊号では「火の鳥」の第9部「乱世編」の連載が始まります。現在、出版されている「乱世編」は『マンガ少年』に連載されていたもので、それとは少し異なるものです。
熱心なファンの声にこたえて復刊された『COM(こむ)』ですが、その後は続かず、結局この号を最後に歴史を閉じました。
『COM(こむ)』1973年8月復刊号から
読者のみなさんへ 手塚治虫
ながいあいだお待たせしました。
「COM」が復刊したので、また「火の鳥」をつづけて書けるようになりました。
「COM」が休刊したとき、「火の鳥」は「望郷編」のとちゅうでした。
これをそのままつづけるには、あまり間があいたし、ぼくの意欲もうすれたので、おもいきって一つとばして、「乱世編」を書きはじめました。
いずれ近いうち「望郷編」も構想をあらたに書き足そうと思っています。
<< 久しぶりの投稿です >>
講談社から「横山光輝プレミアム・マガジン」全8巻が出ています。
9月はVOL1、VOL2の2冊、以降毎月20日ころ1冊づつ発売予定です。
全8巻の構成は、
VOL1:三国志 VOL2:バビル2世
VOL3:伊賀の影丸 VOL4:ジャイアントロボ
VOL5:織田信長 VOL6:魔法使いサリー・コメットさん
VOL7:音無しの剣 VOL8:鉄人28号
私にとっての横山光輝は「鉄人28号」であり、「伊賀の影丸」です。
「三国志」も「バビル2世」も別の漫画家の作品のようなものです。
で、この「プレミアム・マガジン」、買べきかどうか少し迷いました。わずか36ページで1000円というのもどうかと思いましたが、別冊付録があるので買いました。
別冊付録は1955年『少年』の付録の作品です。
が、この別冊付録も、袋から出してみると、ちょっと期待はずれです。造本もおざなりだし、作品についての解説もありません。もう少し何とかできなかったのでしょうか。
初期にはこんな手塚漫画のリメイクのような作品も書いていたのだなという、貴重な資料ではありますが・・・
などと言いつつ、結局、全8巻を買ってしまうことになるのでしょう。
<< 都合により、このブログはしばらくお休みします >>
映画「20世紀少年」を観てきました。
懐かしいポールモーリアの曲から始まるのがいいですね。
原作の雰囲気を壊すことなく、忠実につくられているという感じです。
原作の1コマを彷彿とさせるシーンがいくつも出てきます。浦沢直樹の絵自体がすでに映画の1シーンになっているということでしょうか。
すでに絵コンテができ上がっているようなもので、制作する側は楽だった? と言えば監督に失礼かな。
原作を知っている者としては、この先どうなる、というドキドキ感は味わえませんでした。原作を知らずに見た人の感想も聞きたいです。
ただ、いくつかのエピソードについては、もう少し背景の説明などがあったほうがよかったのではないかと思います。原作を読んでいない人にはちょっとわかりにくいかも知れません。
この映画、エンドロールの途中で帰ってはだめですよ。最後におまけの映像がありますから。
オフィシャルサイト ⇒
映画「20世紀少年」
昨年の秋、福山雅治、柴咲コウのコンビで話題になったドラマ「ガリレオ」がスクリーンに登場です。
東野圭吾の直木賞受賞作「容疑者Xの献身」が映画化され、10月4日に公開されます。
テレビの「ガリレオ」は純粋な東野ファンにとっては、見たくもないドラマだったかもしれません。
原作には、いつもふくれっ面なあんな女性刑事は出てこないし、ガリレオ探偵も、ところかまわず数式を書きなぐるなんてことはしません。
まぁ、あまりかたいことは言わずに、ドラマはドラマとして楽しんだらいいかなと思ってます。
でも、映画化にあたっては、原作の持つ重厚な雰囲気はこわしてほしくないと思います。
あの宮部みゆきの傑作小説の面白さを台無しにしてしまった映画「模倣犯」(監督:森田芳光)のようなことだけにはならないように祈ります。
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映画「容疑者Xの献身」公式サイト
映画「20世紀少年」 カンナ役が決定!
カンナ役は平愛梨!!
て、誰? 何て読むの? タイラアイリ?
よく知らないですけど、写真で見る限りでは何となく原作の雰囲気は出ているような・・・
オフィシャルサイト ⇒
映画「20世紀少年」